ングラ・ライ国際空港(インドネシア語:Bandara Internasional Ngurah Rai、英語:Ngurah Rai International Airport)は、インドネシアのバリ島デンパサール付近にある国際空港である。この名称は、独立戦争の英雄グスティ・ングラライ将軍に由来する。通称はデンパサール国際空港(デンパサールこくさいくうこう、Denpasar International Airport)である。
オランダの植民地時代に開港され、オランダ領インド航空(KNILM)によって使用された。行政的にはバリ州デンパサール市ではなく、バリ州バドゥン県クタ郡トゥバン村に属する。バリ島南端のバトゥン半島の付け根部の地峡に、地峡を突き刺すように東西に滑走路が敷かれている。ここはガルーダ・インドネシア航空のハブ空港のひとつである。
国際線ターミナルと仮設国内線ターミナルに分かれている。(2013年1月現在)
2011年より新国際線ターミナルの建設が進められており[1]、2013年10月のAPEC首脳会議までに開業させる予定であったが、工事は遅れている。このため、ターミナルからタクシー、バス乗り場まで数分歩く必要があり[2]、国内線は仮設のターミナルを利用している
( 国際線ターミナル )
航空 会社 | 目的地 |
インドネシア・エアアジア | ジャカルタ、ジョグジャカルタ、スラバヤ、バンドン |
ウィングスエア | ジョクジャカルタ |
ガルーダ・インドネシア航空 | ジャカルタ、ジョグジャカルタ、スラバヤ、ロンボク、クパン、ティミカ、マカッサル、バンドン |
シティリンク | ジャカルタ、バンドン、スラバヤ |
スリウィジャヤ航空 | ジャカルタ、スラバヤ |
バティク・エア | ジャカルタ |
ペリタ航空 | マウメレ(フローレス島)、ワインガプ(フローレス島) |
ライオン・エア | ジャカルタ、バンドン、ジョグジャカルタ、ロンボク、マカッサル、マナド、メダン、クパン |
入国
一部の外国人はインドネシアのビザが必要。入国時に空港で取得できる[9]。以前は7日間の滞在なら10USドルで取得できたが、2010年1月26日よりインドネシア入国時に取得できる短期観光ビザが観光目的での入国・滞在は30日間まで25USドルのみとなった。取得窓口でインドネシア・ルピアや、クレジットカード(VISA, Master)も利用可能。この制度により、申請で追加滞在日30日間の最大60日間まで観光ビザで滞在できるようになった。
出国
空港使用税(国際線:150,000ルピア、国内線:40,000ルピア[10])を現金で支払う必要がある。
アクセス
- エアポート・タクシー
- ベモ
ワゴン車を利用したミニバスであり、大きな荷物を持った旅行者は利用できない。トゥガル・ベモステーションへの路線がある。
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